2008年12月28日

年末はベートーベンの交響曲で

早くも第9を聴く時期・・・年末になってしまいました。

 もうすぐ2008年も終わりです。1年は、あっという間にすぎてしまい,ついに年末になってしまいました。年末といえば、ベートーベンの第9ですね。交響曲では、何と言ってもベートーベンの交響曲が一番好きです。第1番ができたのは1800年で第9番が完成したのは1824年です。第5番と第6番は同じ1808年に完成しています。実際には、第6番の方が先に完成したといわれます。また、第9番は、第8番が完成してから10年も後に作られています。

  
9番は別格として、特に英雄・運命・田園は大好きです。この中でも私は、第5番の「運命」が一番好きです。最初に買ったステレオで最初に聴いた曲がこの運命交響曲です。何度も繰り返し聴いた覚えがありますので非常に思い入れがある曲です。

 毎年年末になるとベートーベンの交響曲が無性に聴きたくなります。今年も昨年と同様に第1番から聴き始めています。これから順番に聴いていき、大晦日は第9番で締めます。 

交響曲1番(180030歳)
ハイドンやモーツアルトからの影響を感じる曲ですね。習作らしくもありますが、彼らしい作風もすでに感じます。若々しいベートーベンの姿が見えます。いつ聞いても新鮮です。

交響曲2番(180333歳)
ロマン・ローランがこの曲から彼の青春の恋愛が反映されていると言っています。耳の疾病を養うために、ハイリゲンシュタットの自然のなかで孤独の生活をしたときの作品といわれます。静かな境地から得た傑作ですが、ベートーベンらしい力強さに溢れた作品です。

交響曲3番「英雄」(180434歳)
英雄ナポレオンの思い出をとどめるために「英雄交響曲」と記された曲。ワグナーは、4つの楽章を活動・悲劇・寂境・愛として、真のベートーベンの姿が現れていると評しました。第2楽章が葬送行進曲として知られています。 

交響曲4番(180636歳)
9つの中で最も静かですが極めて印象的な曲です。第3番や第5番と対照的です。シューマンが、この曲を「北欧神話にでてくる2人の巨人の間に挟まれたギリシャの乙女」と評したことは、あまりにも有名ですね。私もお気に入りの曲です。 

交響曲5番「運命」(180838歳)
「充溢する戦闘力、強い気魄、不屈の精神が運命の波に凱歌をあげる」。9つの交響曲のなかではもとより、他のいかなる交響曲といえどもこれに近寄ることはできません。この運命交響曲ほど多くの人に愛されているものはないでしょう。

交響曲6番「田園」(180838歳)
ベートーベン自身この曲に「特徴ある交響曲、田園生活の思い出」と書いています。このころ、彼は毎日のように帽子もかぶらず独り田園を歩き回っていたそうです。まさに絵画的な素晴らしい曲。第6番が一番好きな人も多いのではないでしょうか。 

交響曲7番(181343歳)
この曲は、その手法、構成、表現、内容、楽器の編成、あらゆる点において、彼の交響曲の中で第1位のものであると言われます。第1楽章の哀愁を帯びたメロディは忘れられません。全体的にスケールの大きさを感じる曲です。

交響曲8番(181444歳)
9つの曲の中で最も短い曲ですが、全編通して歓喜と愉悦に満ちた明るい曲です。このころメトロノームが発明されましたが,ベートーベンはこれに興味をもち、第2楽章はメトロノームを用いて書いたと言われます。彼の交響曲のなかでは最も軽い曲に感じます。ベートーベンらしくないといっては語弊があるでしょうか。

 
交響曲9番「合唱」(182454歳)
「第九」と言えばこの曲。初演には、ベートーベンとウムラウフの二人の指揮者が舞台に立ったそうで、これは古今未曾有の出来事。ベートーベンの耳が完全に聞こえなかったにもかかわらず、ベートーベンが自分以外にこの曲の指揮を承知しなかったためです。ベートーベンはきちがいのように激しく指揮したそうですが、楽団員はウムラウフの指揮に従いました。観衆は興奮し、その夜ベートーベンは極度に疲労し、礼服のまま朝まで寝ていたと言われます。

 
来年こそは良い年でありますように・・・GOODBY2008! 
posted by moncoara at 23:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月21日

第5回ECO検定にチャレンジ!(5)

本試験が終わり、自己採点結果は92点でした。

 合格ですよね?先のブログで報告した第3回、4回とほぼ同じ成績でした。試験会場では30分経過したら退場可能ですが、私が受験した会場には,さすがにそういった方はいなかった様です。60分を過ぎたころから、ぼとぼちと退場者がでてきました。制限時間いっぱいまで居たのは全体の1/5ほどでした。私も今回はこの約20%のグループにはいってしいましたが、見直しを入念にやって時間を使いきりました。時間は十分にあることがわかっていたので安心して回答することができました。

 来年の2月上旬に合格証と成績表が送られてきます。次は、公害防止管理者試験に挑戦したいと思います。国家試験なので数段難しくなると思いますが、まずは水質4あたりにチャレンジしたいと考えています。

 ところで、今回受験料は5000円でしたので,約15000人が受験するとして、7500万円の売り上げです。経費を引いたとしても、公式テキスト及び問題集の売り上げもありますから、約5000万円の収入となります。年2回試験があるわけですから年間約1億円の収入でしょうか(想像ですが・・・)。おいしいビジネスですね。商工会議所のドル箱的存在ではないでしょうか。

 ECO検定受験では、環境問題を広く・浅く勉強することになりますが大変ためになりました。正直,試験問題は楽しみならが勉強して対応できるレベルなので、まだ受けていない方は、是非チャレンジして知識を増やしてみてはいかがでしょうか。
posted by moncoara at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

第5回ECO検定にチャレンジ!(4)

直近の第3回、第4回検定試験問題に挑戦・・・その結果は? 

 両方とも制限時間(2時間)を余裕で終了し90点以上でした
 
第3回検定試験(0712月実施):93点で合格(所要時間60分)
 思った以上の点数で驚いています。あえて見直しを行いませんでしたが、そのためケアレスミスを2つ発見。もっと注意深く回答すること、見直しを必ずやることの2つが反省点でした。
第4回検定試験(08年07月実施):94点で合格(所要時間90分)
 前回とほぼ同じ得点でした。見直しを十分に行いケアレスミス防止しました。第3回に比べて新しい問題が増えたようです。
 
 
合格圏でほっとしました。見直し時間もかなりありそうです。試験問題の難易度は一応把握できましたが、油断せず、さらに高得点に向けて知識を深めたいと思います。

 公式テキストを補完する目的でもう一冊、参考書を買いました。(株)ユニバースの「パーフェクト図解!ECO検定合格ブック」です。著者は、ユニバースの主席コンサルタントです。エコ検定対策講座も開設しており、そのサブテキストが本書です。公式テキストに準拠し、内容をわかりやすくまとめているので非常に便利します。公式テキストの欄外事項に対しても丁寧にまとめているのでプラスαの知識が身につきます。図や表がとてもわかりやすく頭にはいりやすいように工夫されています。

 よく、受験勉強は「
過去試験問題に始まって、過去試験問題で終わる」と言いますが、まさにそれに尽きると思います。いよいよ21日の本試験に向けて最後の追込みとなりました。
posted by moncoara at 12:50| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

アル・ゴアの『不都合な真実(ECO入門編)』

 副題は*** 地球温暖化の危機 *** 豊富な図や写真が満載です。

 先月(11月)下旬に世界気象機関(WMO)により、大気中の二酸化炭素、メタン、一酸化ニ窒素の世界平均濃度が2007年に過去最高になったとの発表がありました。温室効果ガス(GHG)が増加傾向を維持しているようです。 

  「不都合な真実」は、ご存知の通りGHGによる温暖化の危機を訴えた世界的に有名な本です。読まれた方も多いと思いますが,この本は、その簡易版でECO入門編となっています(値段も1200円と手頃)。著書に関しては、色々と言われていますが、人類の経済活動が大きな要因となっている地球温暖化に対して世界の人々に警告を与えた功績は非常に大きいと思います。誰かが動かないと地球環境問題もなかなか良い方向に進展しません。

 訳者の枝廣淳子さんは実際にゴアさんと話をしたことがあるそうです。枝廣さんは、訳者あとがきで、温暖化問題の解決を図るためには、「知ること」「行動すること」「伝えて広げること」の3つが必要だと述べています。まさに「環境問題の伝道師」ともいえるゴアさんが信念を持って行ってきたこと、そのものですね。

 この本で衝撃的な写真が2つありました。 

 1つは、7章(地球の果て:南極)にあるグリーンランド氷床の変化です。グリーンランドは北極圏にありますが、平均厚さ1500mの氷のドームが乗っているのは南極大陸に似ています。1992、2002、2005年に3つの写真がありますが、驚くべき速さで氷床がなくなっている様子に唖然としました。2008年は、どうなったのでしょうか。

 2つ目は、12章(衝突コース)にあるハイチドミニカ共和国の国境付近写真です。2つの国はカリブ海の同じ1つの島にあるのですが、ハイチには森がまったく無くなっており、すぐ隣のドミニカには森が綺麗に残っています。それぞれ森林に対するまったく違った政策をとった結果で、その差は歴然です。大きな教訓を含んでいますね。

 なお、本書とは関係がありませんが、朝日新聞Web版に温暖化ほか地球環境問題を取り上げた多数の写真が下記URLで見られます。ショッキングな写真、面白い写真などいろいろあります。興味ある方、是非見てください。

 地球異変余禄 http://doraku.asahi.com/lifestyle/earthphoto/list.html
posted by moncoara at 08:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

第5回ECO検定にチャレンジ!(3)

さっそく第1回目の過去試験問題に挑戦してみました。

 公式テキストを読んでから早速1回試験問題にチャレンジした結果は73。ギリギリ合格ですが、第1回目だったので易しかったのかも知れません。ここでわかったことは、小さな文字で補足説明的に書いてあるところも非常に重要だということです。2回目の学習では、この本文の欄外(?)を重点的に読むことにしました。

 模擬試験問題
にもチャレンジしてみました。「模擬試験1」は85点、「模擬試験2」は78点でした。85点以上取れていると安心できますね。今回、テキスト外からの設問が案外弱点になることがわかりました。対応策は、普段からの環境への関心を継続することでしょうか。テキストだけに頼らない姿勢が大切ですね。

 参考書として自由国民社の「これでうかるECO検定/テキスト改訂版」を買いました(1890円)。この参考書の特徴は、実力養成問題、キーワードチェック集、環境白書対策、そして過去問題がついていることです。実力養成問題を通して、現在の理解度・定着度がよくわかります。キーワードは幅広く理解することが重要ですね。EICネット環境goo環境用語集もまめに読んでおくことにしました。また細切れの時間を利用して環境クイズにも挑戦しています。

 過去問題についても直近の第3回と4回目の問題に来週チャレンジする予定です。
posted by moncoara at 08:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

レイチェル・カーソンの『沈黙の春』

自然破壊に警告を発した環境問題の先駆書です。

 環境を勉強した方なら誰でもご存知のこの本は、農薬等の化学物質による人体および環境への発生を警告し、その後の全世界に大きな影響を与えたといわれます。
 著者のレイチェル・カーソン1907-1964)は、大学で動物学を専攻し、33歳のときの内務省の魚類・野生生物局に移り、野生生物とその保護に関する情報収集にあたったそうです。この本は、1962年に刊行されましたが、1960年代といえば、日本でも公害が大問題になった時代です。

  
この本は17章から構成されていますが、1 明日のための寓話 の最後に、「アメリカでは春が来ても自然は黙りこくっている。そんな町や村が山ある。いったい何故なのか。そのわけを知りたいと思う者は、先を読まれよ」と書いてあり不気味な興味をそそります。
 著書は、“アルベルト・シュバイツアーに捧ぐ”とあり、博士の言葉が書かれています。

シュバイツアーの言葉
未来を見る目を失い、
     現実に先んずるすべてを忘れた人間、
       その行き着く先は、
         自然の破壊だ。
 

  もう1つ、E・B・ホワイト1899-1985)の言葉が書かれてあります。ホワイトは、評論・詩・小説などを書いたアメリカの作家。1938年に田舎に引っ越し
農場で動物たちに囲まれて生活し、動物たちをモデルとした物語を多数発表しました。
  ちょっと長くなりますが、含蓄がある言葉なのでここに引用します。
 
  
   私は人間にたいした希望を寄せていない。
    人間は、かしこすぎるあまり、
     かえってみずからわざわいをまねく。
      自然を相手にするときには、
       自然をねじ伏せて自分の言いなりにしようとする。
      私たちみんなの住んでいるこの惑星に、
     もう少し愛情を持ち,
   
疑心暗鬼や暴君の心を捨て去れば、
  人類も生きながらえる希望がある。 

 人間は自然の一部であり、もっと謙虚に生きなければなりませんね。
posted by moncoara at 10:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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