2009年03月23日

普通グリーン券のナゾ

車内とホームでは値段が違います。

 普通グリーン券には,「車内料金」「事前料金」があります。映画の前売り券とは違い,ちょっと変な気がしました。時間がなくて急いでいたため車内で買おうとしたところ,料金が250円高かったのです。特急券や座席指定席を同じように車内で買ったら窓口で買うより高くはなりませんよね?

 普通グリーン券というのは,座席数に関係なく無制限に発行されるので,買ったからといって必ず座れるとは限りません。普通グリーン券は自由席です。よって,買ってしまっても,満席の場合は立ち席になります(これは詐欺では?)。座席を保証しないのにグリーン券というのはトラブルの元なると思います。

 グリーン券を買っても利用しなかった場合、そのことを証明できるものがあれば当日分に限り料金は返却されるとのことですが、JR東日本ではその説明をお客に分かりやすくし行っているとは思えません。証明も難しいので実際に払い戻しするケースは限られていると思います。
 たとえば,満席の場合に,グリーンアテンダントに「やめる」といって払い戻し券を出してもらうと払い戻し手数料はゼロになります。しかし,満席だったのでやめたがアテンダントに払い戻し券を出してもらわなかった場合,あるいは満席でない場合でも,個人の都合でやめた場合には(満席だったかどうか),証明できないので払い戻し手数料210円がかかってしまいます。

 そもそも普通グリーン券のコンセプトがよくわかりません。また,グリーンアテンダントという人もどういう理由で必要なのか良くわかりません。それより,まず“普通電車”であれば,車内料金と事前料金の差をなくしてもらいたいですね。
posted by moncoara at 22:35| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

増田明利の『今日,ホームレスになった』

書かれていることは他人事ではありません。

 
現在,派遣切りなど大変な問題になっていますが,正社員に対しても勧奨退職,早期退職などが着実に進められているようですね。あなたは大丈夫ですか?今は大丈夫でも,いつかホームレスなるかも・・・ 

 これからホームレスの人達が大量に発生するかも知れません。この本(彩図社刊550円)を買って読んでみました。ここには15人の方の例が示されています。 “路上生活者=ホームレス”は,50代後半の中高年がやはり圧倒的多数なのですが,30代の若い人も例外ではなく,一つ間違えば,誰にでもホームレスになる可能性があることがわかります。

 
【第1章】には,エリートサラリーマンの例が書かれています。
元大手総合商社財務部次長,元外資系投資銀行ファンドマネージャ,元大手鉄鋼メーカ副部長,元大手ゼネコン営業部長といった方です。これらの方は,それまで相応の収入があり,生活もしっかりしていた方ばかりですが,リストラ等でその後の生活が破綻しホームレスになっています。信じられないようなことですね。

 
【第2章】には,ホワイトカラー族の例が書かれています。
中高年になって会社に捨てられた方たちです。高齢正社員の使い捨ては,派遣者と本質的に同じです。また再就職しようにも年齢制限で非常に困難。退職金がもらえても落とし穴があります。バブル崩壊→リストラ→貯金取り崩し→借金→離婚→家を手放してからはホームレスです。 

【第3章】には,
自営業の社長さんたちの例が書かれています。
脱サラしたまでは良いのですが,バブル崩壊→不況で地獄にまっさかさまです。

 
【第4章】には,若者の例が書かれています。
特に高卒の学歴がないと,今の世に中,就職は非常に困難。高校をきちんと卒業しないと,まともな専門学校に入学できません。お金を得るためには,選択肢が非常に狭く(風俗関係か山谷の肉体労働など),怪我でもしたらあっという間にホームレスの可能性が待っています。 

 現在のケースでは,バブル崩壊が金融危機に変わっただけと考えます。あとは同じようなパターンを辿るような気がします。4月には大量の失業者が発生する見通しですから,今年後半は,ホームレスになる方が多くなるにちがいありません。

 
ホームレスになった方の言葉が,ぐさりと胸に突き刺さります。あんた,自分は関係ないって顔しているけど,半年前まで,俺もあんたと同じだったんだよ」。こわいことです。
posted by moncoara at 17:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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